甲賀土山町について
甲賀・土山について知る
近江米、近江牛と並び、滋賀県の三大特産品の一つである近江茶で、最大の生産量を誇るのが、甲賀市土山町です。
2004年10月1日に甲賀町、甲南町、信楽町、土山町、水口町が合併し、甲賀市(こうかし)となりました。
東海道が通る甲賀市には、東海道五十三次の49番目の宿場町「土山宿」(土山町)と、50番目の宿場町「水口宿」(水口町)があります。西の箱根と並び難所と言われる鈴鹿峠を越えますと、土山宿にたどり着きます。本陣や旅籠が立ち並ぶ町並みは保存され、宿場町の面影を色濃く残しています。
甲賀と言えば、甲賀流忍者の里。「甲賀の里忍術村」(甲賀町)で忍者体験が楽しめるほか、侵入者から身を守る為のさまざまなカラクリが施された「忍術屋敷」(甲南町)が残されています。
日本六古窯のひとつに数えられる「信楽焼」(信楽町)も甲賀市の特産の一つです。たぬきの置物が有名ですが、これは昭和天皇が信楽町を行幸された際に、旗を持ったたくさんの狸たちがお迎えした事を歌を詠まれたという逸話によって名が知られるようになったと言われています。
甲賀市土山町の位置
滋賀県は本州の中央部、琵琶湖を抱える内陸県です。
県面積の6分の3が山林部、6分の2が平野部、残る6分の1が琵琶湖です。
甲賀市は、県の南東部に位置しており、旧・土山町は、甲賀市の東に位置しています。